2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

mixi

どっちでもいいことは書かないことにしたら、ほとんど書くことがなくなった。要するに離人症気味なんだけど、たまにはこういうのも良いかなと思う。

フランスは黒いと思う

拉致、仏で異例の報道=「悪夢」と反響呼ぶ。mixiとかを見た限りでは、「あの人権大国おフランスにも衝撃が!」的な反応が多いのだけど、どうなんだろうか。もちろん、フランス国内の様子なんかはわからないわけだけど、一介の素人としての知識で言えば、フ…

大阪市西成区の平均寿命って…

男性の平均寿命では大阪市西成区が最低、というニュース。うーん、意味があるのかどうかは微妙。ごく大雑把にいうと、平均寿命は年齢ごとの死亡率を合計して計算される。ある年の0歳から1歳の死亡率、1歳から2歳の死亡率…58歳から59歳の死亡率、というふうに…

正義はなされたのだ、もちろん

異常な人は異常なことをすることによって異常だと判別される。殺人は異常なことだし、自分の行為をわけのわからない論理によって正当化することは異常なことだ。ならば、わけのわからない論理によって殺人行為を正当化する被告は異常であり、そのような人物…

医療費の話

民意の逆進性という話。これは共感。 収入の少ない層は、さらに収入が少なくなることを恐れて、負担増は嫌だと言う。もっともなんですが、こうなると益々医療サービスの供給が減り、結局、豊かな層の方が医療サービスを受けやすくなるわけで、収入の少ない方…

北京オリンピックの産物

今のところ、北京オリンピックの聖火リレーは中国が意図していたような宣伝効果を上げていないように見える。ただ、思わぬ副産物のようなものはあって、それがあの聖火警備員ではなかろうか。実際、21世紀の中国人の表象として、あの姿はアイコン化されるの…

スポーツと政治

というわけで北京オリンピックねた。これは複雑だが、全く前例がないというわけではない。そのへんの話を少し(ミクシィ日記との重複は御免)。 第二次大戦中、オランダは隣国のドイツに占領されていた。捕虜を中心に多くの男性がドイツに連れさられて強制労…

石井桃子さん亡くなる

児童文学者、翻訳家の石井桃子さんが亡くなった。僕にとっては、「熊のプーさん」がやっぱり印象深い。あれを初めて読んだのは多分小学校二年の時で、僕にとっては二冊目か、三冊目の本だったと思う。あの本のせいばかりではないが、文章のスタンタードがあ…

自然な生き方って

人間がその周囲にある資源から食料を得る方法は色々あり、多分、狩猟・採集→農業→機械化農業の順にその効率は大きくなる。ということは、単位面積あたりの生存可能人口というのを計算できるはずで、更に循環・再生産可能性を計算に入れれば持続可能な人口と…