チベット頑張れ

もちろん、傀儡的チベット自治区政府ではなく、自由と民主化を求めるチベット人たちのことであるのはいうまでもなく。

経済、政治体制のいかんを問わず、また民族主義的だろうがグローバルだろうが、宗教的だろうが世俗的だろうが、全ての抑圧的・帝国主義的体制はクソだと思う。この場合、帝国主義的っていうのは、文化/政治/民族的に違うエリアを力で支配しようとする傾向(おおざっぱに植民地化志向)のことね。
チベットはどう考えても中国とはちがう社会なので中国の統合の試みは無茶としかいいようがない。根拠らしいものはチベット族が明の権威を受け入れていたという程度のことで、民族自決の原則から行けば明らかに無理だし、実利からしても…ああ、インド対策か。

インドもなあ、ヒンズー帝国主義っぽくなってるしなあ。やだなあ。

チベットには、だから大国に挟まれた小国の悲哀を感じる。つまり、中国は日本人が朝鮮半島にしたのと同じことをやってるわけで。帝国主義の先輩としてそこは忠告しとく。最終的には絶対負ける。やめたほうがいいぜ。